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石松子(せきしょうし)の粉塵爆発を撮影・可視化

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石松子(せきしょうし)の粉塵爆発を撮影・可視化

粉塵爆発現象の可視化を行いました。

電極間に電圧をかけ、周辺に漂わせた石松子の粉塵を爆発させ、その後の粉塵が舞う様子をとらえています。

爆発下限濃度試験における吹き上げ方式で、タングステン電極棒(径:1.6mm)間に15kVの電圧をかけ、石松子の粉塵を爆発させました。

推定20μm以上の粒子が舞っている現象が捉えられています。

燃焼の発光よりも強いレーザー(CAVILUX)を照射することで燃焼の発光を打ち消しました。

レンズの拡大率を上げると、より高解像度で粒子を撮影でき、粒径計測に役立ちます。

事例のポイント

  • レーザー照明CAVILUXで、残像が少なく鮮明な可視化ができた
  • ハイスピードカメラPhantomは低ノイズなのでシャープな画像が取得できた

使用機材

 

撮影条件

  • 解像度:1,280 x 960ピクセル
  • 撮影速度:10,000fps
  • 露光時間:1μs
  • レーザーパルス幅:50ns

爆発現象の可視化はノビテックにお任せください。

ノビテックでは、爆発現象の可視化に対応するカメラ、照明を取り扱っています。

画像計測ノウハウを持ったスタッフに、ぜひお気軽にご相談ください。

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