粉塵爆発の高フレームレート温度計測
粉塵爆発現象の温度計測を行いました。
電極間に電圧をかけ、PMMAの粉塵を爆発させた際の温度が計測できています。
爆発下限濃度試験における吹き上げ方式で、タングステン棒(径:1.6mm)の電極間に15kVの電圧をかけ、PMMAの粉塵を爆発させました。
PMMAは透明性と優れた耐衝撃性を併せ持つプラスチックです。
カラーハイスピードカメラで2,000fpsで撮影し、火炎の温度が計測できています。
事例のポイント
- ハイスピードカラー映像から温度解析を行った
- 1024x800ピクセルの高解像度で、鮮明な撮影
使用機材
撮影条件
- 解像度:1024x800ピクセル
- 撮影速度:2,000コマ/秒
- 露光時間:150μs
爆発現象の可視化はノビテックにお任せください。
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画像計測ノウハウを持ったスタッフに、ぜひお気軽にご相談ください。