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400万画素ハイスピードカメラで撮影したピンをすり抜けるバブルの挙動

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400万画素ハイスピードカメラで撮影したピンをすり抜けるバブルの挙動

液体中の微細な気泡(バブル)の挙動は、流体の特性や材料の反応に大きく影響を与えるため、その詳細な観察と解析が求められます。
しかし、バブルが高速で移動し、かつ非常に小さいため、一般的なカメラではその瞬間的な挙動を捉えることが困難でした。

ハイスピードカメラによるバブル挙動の撮影

本事例は、ハイスピードカメラPhantom VEO E340相当のカメラを用いて、ピンをすり抜けるバブルの挙動を撮影しました。

高解像度撮影で明らかになった挙動

肉眼では一瞬で通り過ぎてしまうバブルが、ピンに接触する瞬間にどのように変形し、ピンの周囲をどのように流れていくのかが鮮明に可視化されました。

ピンに衝突することでのバブルの変形や、その後のバブル同士の合体が確認できます。

400万画素の高解像度で撮影することで、部分的な細かな挙動まで追うことが可能となります。
バブルの速度、ピンとの接触時間などを定量的に算出することが可能になりました。

使用機材

撮影条件

  • 解像度:2,560 x 1,600ピクセル
  • 撮影速度:800fps

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