ショットピーニングのPIV解析事例
ショットピーニングの撮影解析事例でご紹介した画像のPIV解析を行いました。
流速ベクトル、速度カラーコンター表示、流脈線、渦度の解析を行いました。
流体解析ソフトウェアFlow Expert2D2Cを用いたPIV解析では、流速ベクトル分布の他、流速カラーコンター表示等で解析できるほか、流脈線での計測もできます。
可視化しただけでは現象が捉えずらい流体の計測においては、PIV、PTVが有効です。ぜひ一度お試しください。
そもそもPIVとは?
PIV(Particle Image Velocimetry、粒子画像流速測定法)は、流体の動きを計測する技術のことを指します。
本事例では、画像解析によりフレーム間での粒子の動きをトラッキングすることで、どのように流れているかや、その速度などを可視化しています。
本事例のような固体だけでなく、液体や気体の流れも可視化することができるため、様々な流れを可視化できます。
PIVについてくわしくは「PIV製品ページ」をご覧ください。
使用機材
- Phantom T3610 モノクロモデル
- 流体解析ソフトウェアFlow Expert2D2C
撮影条件
- 画素数:1,280x608ピクセル
- 撮影速度:50,000fps
- 露光時間:2.0µs
PIV解析の可視化・解析はノビテックにお任せください。
ノビテックでは、PIV解析の可視化・解析に最適なカメラ、ソフトウェアを取り扱っています。
画像計測ノウハウを持ったスタッフに、ぜひお気軽にご相談ください。