ショットピーニング投射の瞬間
画像提供:東海大学 太田先生
ショットピーニングの投射をPhantom T3610で撮影しました。
投射口近傍を拡大撮影したことで、投射材の挙動が鮮明に可視化できています。
ショットピーニングとは対象となる金属の表面へ高速で無数の鉄および非鉄球を衝突させ表面を加工する技術です。
投射材の衝突によって出来る無数のくぼみによる残留応力により疲労強度や耐腐食性を向上させることが出来ます。
自動車・航空機業界など高い耐久性を求められる部品の加工への適用など幅広く活用されています。
直径10㎜程度の投射口から無数の鉄球が15m/sを超える高速度で投射される鉄球の様子が鮮明に可視化できています。
使用機材
- Phantom T3610 モノクロモデル
- メタルハライド照明
撮影条件
- 画素数:1,280x608ピクセル
- 撮影速度:50,000fps
- 露光時間:2.0µs
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