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サポーターを曲げた際のひずみ分布の可視化

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サポーターを曲げた際のひずみ分布の可視化

伸縮性のあるサポーターは、スポーツ等をする方であれば比較的身近にあるものではないでしょうか。その強度は一般的な布よりも強く、激しい運動にも耐えることができます。しかしながら、力がかかる部分は部位によってさまざまであると考えられます。そこで今回の事例では、サポーターを肘に着け、曲げた際にどの部分にひずみが集中するのか、調査しました。撮影には弊社取り扱いの Basler カメラを使用し、レンズは50mmのものを使用しました。また、撮影速度は20 fps で、ひずみ解析には弊社取り扱いの「ひずみ解析ソフトウェア Mercury」 を使用しました。

本動画は、サポーターを曲げた際のひずみ分布をカラーマップで示しており、右図で平均的な伸び(緑線)と縮み(青線)を示しています。この結果から、肘付近の伸びが最も激しく、一方でサポーターの端付近ではあまり変化が無いことが確認されました。

本事例のような布に対する強度評価やひずみ分布の可視化に興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

使用機材

撮影条件

  • 解像度:2472×2064
  • 撮影速度:20 fps

高速現象の可視化・解析はノビテックにお任せください。

ノビテックでは、高速現象の可視化・解析に最適な動作計測機器、ソフトウェアを取り扱っています。
画像計測ノウハウを持ったスタッフに、ぜひお気軽にご相談ください。



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