【出展情報】METAL JAPAN(高機能 金属展)2024
メタルジャパンでの当社の展示会情報を掲載しています。
会期:2024年10月29日(火)〜2024年10月31日(木)
会場:幕張メッセ
ブース番号:14-44
展示製品の紹介
本展示会では下記の製品を展示しました。
- DICひずみ画像解析ソフトウェア | Mercury
- 溶接場リアルタイムモニターカメラ Cavitar Welding Camera C400
- 2色式熱画像計測システム 「Thermera」
- 高速現象可視化、溶接場可視化ハイスピードカメラ Phantom
DIC ひずみ解析ソフトウェア「Mercury」
最先端の DICひずみ計測技術
Mercuryは、先進のデジタル画像相関(DIC)技術を駆使し、材料のひずみや変形を非接触で高精度に測定します。この技術により、製品開発や研究におけるさまざまな材料の特性を正確に理解することが可能になります。
多様な撮影モードと高速処理
Mercuryは、常速から高速撮影、そして 1撮りによる加工処理前後の解析まで、あらゆるシーンに対応可能です。2台のカメラを同期させることで、3次元での解析が可能になります。
ユーザーフレンドリーな操作性と柔軟な設定
Mercuryの直感的な操作インターフェイスは、専門知識がないユーザーでも簡単に測定プロジェクトを設定・実行できます。また、高度なカスタマイズ性を備え、さまざまな測定ニーズに合わせた細かな調整が可能です。
主な用途
- 製品の評価試験
- 引張、圧縮、曲げ、そのほか各種荷重試験
- CAEシミュレーションとの比較
参考事例:歪み・変位(DIC 解析)|メディア-株式会社ノビテック
溶接場リアルタイムモニターカメラ Cavitar Welding Camera C400
Cavitar Ltd 製(フィンランド)
製品詳細URL:https://www.nobby-tech.co.jp/welding/weldingcamera
Cavitar Welding Camera C400のポイント
- フル解像度時(1,440 × 1,080ピクセル)最大70fpsで撮影が可能
- レーザー照明内蔵型で、バンドパスフィルタでアークをカットし、溶融部の観察が可能
- 38 × 43 × 99mmの小型筐体で設置場所を選ばない
主な用途
アーク溶接のリアルタイムモニタリングに最適です。
参考事例:Cavitar Welding Cameraによるパイプフォーミング・TIG溶接可視化
2 色式熱画像計測システム | Thermera
サーメラフォトニクス製(日本)
製品詳細:https://www.nobby-tech.co.jp/measure/thermera.html
2 色式熱画像計測システム Thermera のポイント
- 2色法アルゴリズムにより放射率の補正が不要
- 観察窓越しの計測が可能
- 2次元の温度分布を計測可能
- 計測温度範囲 300~2,500℃
- リアルタイムでの温度計測が可能
- 撮影距離と角度による補正が不要
主な用途
鋳造や溶接などの熱加工の温度計測、ガラス越しの温度計測に最適です。
参考事例:金属溶融の温度計測
高速現象可視化、溶接場可視化ハイスピードカメラ Phantom
Vision Research Inc.製(アメリカ)
製品詳細:https://www.nobby-tech.co.jp/measure/highspeed/PhantomVEO/veo1310.html
「Phantom VEO 1310」 × 「高輝度 LED 照明」のポイント
- 従来難しいとされてきた溶接のカラー可視化を実現
- 銅のヘアピンレーザー溶接で特に活躍
- 溶融状態がわかりやすいので、不具合低減・条件だしに最適
主な用途
不具合低減のためのレーザー溶接の可視化に最適です。
参考事例:銅端子のヘアピンレーザー溶接の可視化|ハイスピードカメラでスロー撮影