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クラッカーの大きさによる破裂挙動の違いを可視化

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クラッカーの大きさによる破裂挙動の違いを可視化

クラッカーの発射の瞬間をカラーのハイスピードカメラで撮影しました。

サプライズやドッキリによく使われるクラッカーですが、スローモーションで見た経験は少ないかもしれません。お店で売られているクラッカーにも、様々なサイズや方式があります。そこで、大きさや発射口の違うクラッカーの発射の瞬間を比較しました。撮影に使用したカメラはPhantom V2640 カラーで、解像度2048×1024、撮影速度10,000fps、露光時間40μsとなっています。

今回比較したクラッカーは大きさが異なり、上から小、中、大となっています。発射口は一番上が楕円形、残りは正五角形です。映像から、一番上のクラッカーが勢いよく飛び出していることがわかります。対して一番大きいクラッカーは紙が詰まっているのか、重みがあるのか勢いがありません。また、内容物も紙とアルミの薄膜がありますがそれぞれ飛び方が違うことがわかります。 また、発射直後の火薬や細かな飛翔物の様子も見ることができます。Phantomのダイナミックレンジの高さが活き、薄い現象も鮮明にとらえることができています。

以上のようにクラッカーをそれぞれ比較することができました。ぜひPhantomをお試しください。

使用機材

撮影条件

  • 解像度:2048 × 1024 ピクセル
  • 撮影速度:10,000 fps
  • 露光時間:40 us

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