1. HOME
  2. メディア
  3. ハイスピードカメラ ハイスピードカメラ-計測事例
  4. インクジェットの吐出

インクジェットの吐出-株式会社ノビテック

インクジェットの吐出

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
インクジェットの吐出

超高速度ビデオカメラKirana(キラナ)によるインクジェットの吐出

  

インクジェットの吐出を、超高速度ビデオカメラとレーザー照明Cavilux Smartを用いて可視化しました。この撮影時には超高速度ビデオカメラKirana(キラナ)にレーザー照明Caviluxを組み合わせることにより、短パルスでの照射が実現でき、高速移動するインクジェットの輪郭を鮮明に捉えることに成功しました。

高速度カメラKirana 照明

インクジェットとは

インクジェットとは、微小な液滴を吐出し、メディアに対して着滴させる印刷方式の総称であり、家庭用のプリンターをはじめとした印刷分野や、テキスタイルプリント(織物や布地へのプリント)、プリンダブルエレクトロニクス(印刷技術を利用し、電子・電機製品内の各種部品を製造する技術や概念)といった産業分野においても使用されている技術です。

本事例では、インクジェットの吐出の様子の撮影を行いました。撮影速度100万コマ/秒で撮影することにより、吐出の瞬間がなめらかに挙動している様子が捉えられます。また、短パルスレーザー照明を用いることで、より液滴の輪郭がシャープな画像となります。

インクジェット法で生成される液滴のサイズはΦ10µm~100µmと言われています。生成された微小液滴は速度約5~10m/sで空中を飛翔し、約1mm離れた対象物に着滴します。そのため、100µs~200µsの僅かな時間で飛翔します。このわずかな時間で微小な液滴を捉えるには、高速度かつ拡大撮影が必要とされます。

本事例の製品では、最高撮影速度が500万コマ/秒まで撮影でき、撮影速度に関わらず924x768ピクセルの高解像度で撮影ができます。高解像度で撮影ができることにより、微小液滴の挙動や粒径をより詳細に捉えることもできます。

また、本事例のような拡大レンズを用いた高速度撮影では、非常に明るい光源が必要となりますが、照度を上げると熱量も増大してしまい、熱影響により微小液滴の挙動が変化する恐れがあります。 本事例で用いた可視化用レーザー照明CAVILUXでは、短パルスで照射できるため、熱影響がなく、かつカメラの露光時間よりも短い時間でシャッターを制御できるため、高速移動するインクジェットの輪郭をブレのないシャープな画像を撮影することが可能です。

今回は、弊社取り扱いの超高速度ビデオカメラKirana及び可視化用レーザー照明CAVILUXを用いたインクジェットの吐出の様子を撮影した動画を紹介します。

使用機材

超高速度ビデオカメラKirana

ハイスピードカメラKirana

撮影条件

・画素数:924x768ピクセル
・撮影速度:100万コマ/秒

可視化用レーザー照明CAVILUX Smart

サンプル

撮影条件

・撮影条件 出力:400W
・波長:640nm

結果説明

インクジェットの吐出の様子を、超高速度ビデオカメラKiranaを用いて100万コマ/秒で撮影しました。924x768ピクセルという高解像度での撮影が可能な為、液滴の挙動や、粒径をより詳細に捉えることが出来ます。

拡大レンズを使った高速度撮影では、非常に明るい光源が必要になります。しかし照度を上げると、熱量も増大してしまい、熱影響によりインクジェット等の微小液滴の挙動が変化してしまします。本事例では、可視化用レーザー照明Caviluxを用いることにより、短パルスでの照射で熱影響なく、かつ高速移動するインクジェットの輪郭をブレなく、シャープに撮影することが出来ました。

ノビテックではインクジェットの吐出等の超高速度現象に適したハイスピードカメラのラインナップ各種を取り揃えております。各種デモやオンラインでのご相談も承っておりますので、こちらよりお気軽にご相談ください。

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加