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被覆アーク溶接の可視化事例・見える化|株式会社ノビテック

被覆アーク溶接の可視化事例・見える化

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被覆アーク溶接の可視化事例・見える化

被覆アーク溶接の可視化事例・見える化

Cavitar Welding Cameraによる、被覆アーク溶接の見える化を行いました。今まで見えなかった溶接部を小型カメラで可視化することができ、教育・映像資料として残すことができます。

被覆アーク溶接を可視化することにより、スラグが追いかけてくる様子や棒の角度など、今まで溶接面越しでは教育が難しかった溶接の原理の部分をよりわかりやすく説明が可能です。

被覆アーク溶接について

被覆アーク溶接は手溶接の手法の一つです。被覆アーク溶接棒とワークの間で電流を発生させ、その熱で溶接をする手法です。溶接棒の被覆材が溶けてガスとなることで溶融部の酸化を抑える効果が発生するほか、スラグが発生し、凝固中の溶融部を保護します。昔から用いられている溶接手法で、風の影響が強い外の現場で活躍します。アシストガスやワイヤーなどを使用する半自動溶接と比較するとコストが安いこともメリットです。一方で、大量のヒュームとガスが発生するため、適切な保護具をつけることが求められます。令和3年4月1日からは法令が改正されてヒュームが特定化学物質に指定されることもあり、現場ではよりシビアな管理が求められます。

現場設置

カメラユニットを、伸縮するユニットに取り付けて手動で移動させています。カメラ本体が130gと非常に軽量であるため、設置が簡単にでき、治具などにより固定も用意です。

使用機材

機材名:Cavitar Welding Camera C200

撮影条件:
バンドパスフィルタ+可視化用レーザー照明一体型カメラ
撮影速度:30コマ/秒
画素数:1,440x1,080ピクセル

結果説明

被覆アーク溶接で教育のポイントとなる、スラグと溶融池の違いや溶接棒の位置・角度が鮮明に見えています。これらの映像は、従来高輝度照明を使用しなければならず、可搬性や溶接作業者への影響が少なからずありました。Cavitar Welding Cameraは小型筐体であるため、溶接作業者を邪魔することなく、鮮明な可視化ができています。ここまで鮮明かつダイナミックレンジの広い映像を撮ることは難しいとされていました。ですが、今回パルスのレーザー照明を照射することにより全体を明るく照らすことができています。これにより、溶接現象の教育資料として新人教育がより現実に即したものになるほか、溶接技術者の映像を保存することにより、後世にその技術を残していくことができます。また、カメラ越しに映像を見ることにより、ヒューム吸引などのリスクがないため、より手軽に溶接の教育を行うことができます。

ノビテックでは溶接の可視化や温度計測に適したカメラのラインナップ各種を取り揃えております。各種デモやオンラインでのご相談も承っておりますので、こちらよりお気軽にご相談ください。

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