顕微鏡下での高速現象・画像解析に!ハイスピードカメラPhantom MiroC321
本ページでは、顕微鏡下での高速現象可視化に最適なハイスピードカメラ「Phantom MiroC321」を紹介します。
Phantomが顕微鏡に最適な理由
- 高速度、高解像度、高感度で鮮明な可視化ができる
- 流体・ひずみ・温度などの画像解析に応用できる
- 倒立顕微鏡をはじめ、様々な顕微鏡に適応できる(F/Cマウント対応)
顕微鏡下での可視化に最適化されたPhantom
Phantom MiroC321は顕微鏡下であらゆる高速現象を可視化します。
・最大1,920x1,080の高解像度で1,480コマ/秒
・ISO感度はモノクロ:25,000、カラー:2, 500の高感度
・W73xH73xD82.5 重量540gの小型設計
・画素ピッチ10μm、顕微鏡下での拡大に最適!
・Cマウントのレンズアダプタを採用し、様々な顕微鏡に対応!
・空冷ファンの一時停止可能で、揺れ低減!
流体解析 PIV(Phantom MiroC321+PIV解析ソフトウェア)
・PIV解析とは、記録された2つの画像の粒子群の差から ベクトル(速さ、向き)算出ができる解析手法です
・豊富な解析項目 速度、渦度、乱流エネルギー、レイノルズ応力
・流速計より空間構造が把握しやすい!
・マイクロ流路等、微小な流れ場の定量評価に最適
ひずみ解析 DIC(PhantomMiroc321+DIC解析ソフトウェア)
・DIC解析とは、 ハイスピードカメラで撮影した対象表面の模様群( スペックルパターン)がどのように変化したのか相関解析を行い、 その変位量からひずみ量を算出する手法です。
・曲げや引張り、破断等の材料強度試験で使用可能
・CAEとの比較・検証に最適
・従来の接触式ひずみゲージではできなかった、 ひずみ分布計測を可能にします
2色式温度計測「Thermera」 (Phantom MiroC321 +Thermera Phantom Edtion)
・顕微鏡下で撮影されたハイスピード画像から、温度計測が可能
・2色式アルゴリズムを採用し、放射率補正不要
・計測可能範囲:900~2,500℃
・高温金属、高温粒子、ガラス等、観察対象問わず計測可能