水中攪拌のステレオPIV解析
攪拌された水槽中の流れをハイスピードカメラ2台で撮影しました。
横からシートレーザ光源を照射し、ステレオPIV解析を行いました。
シートレーザの厚みを5mm以上と厚くし、レーザ内で光った粒子を撮像することで、2次元3成分(X,Y,Z)での出力が可能となります。
攪拌は、溶解や化学反応の促進,温度・濃度の均一化等、液体の混合の際に行います。
その際の流体流れ、攪拌状況の観察は均一性や状態把握のために必要とされます。
本事例では、水中を流れて通過するエアの挙動を捉え、流速ベクトルを算出できています。
ソフトの性能も日々進歩しており、従来よりキャリブレーションや設定・解析が容易となっています。
ぜひお試しください
▲設置、撮影風景
使用機材
撮影条件
- 画素数:1920×1080ピクセル
- 撮影速度: 1,000 fps
- 露光時間: 990μs
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