スマートフォンのガラスフィルムの曲げ試験
ガラスフィルムを曲げた際のひずみの様子を可視化しました。
私たちが日常生活でよく使用するスマートフォン。画面を保護するためにガラスフィルムを使用されている方も多いのではないでしょうか。今回はスマートフォンに使用されるガラスフィルム(おおよそ 140 mm × 70 mm 程度)を曲げた際のひずみを計測しました。計測手法はデジタル画像相関法(Digital Imaging Correlation; DIC)で、今回は DIC ひずみ計測ソフトウェア Mercury とハイスピードカメラを組み合わせて撮影を行いました。計測対象には動画の左側に視られるようなランダムパターンを塗布しています。
計測の結果、ガラスフィルムを曲げるにつれて、ひずみが大きくなる様子が 3D モデルと合わせてみることができます。カメラを2台使用することで、今回の事例で示したような 3D モデルを作成しながらのひずみ計測を行えます。
3D でのひずみ計測に興味をお持ちの方は、是非お気軽にお問い合わせください。
使用機材
撮影条件
- 解像度::1280×800 pix
- 撮影速度:2,000 fps
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