顕微鏡下における引張試験のDIC解析
コンクリート中の骨材(岩石)に使われる材料の強度確認のため、 引張試験をハイスピードカメラで撮影しました。
視野は2mmx2mm程と小さく、顕微鏡にCマウントのハイスピードカメラPhantom MiroC211を設置しました。
画面左部から徐々にひずみが進展し、最後に破断している様子がわかります。
これまで低速引張試験での確認のみだったのが、今回ハイスピードカメラでの撮影を行うことで、高い時間分解能でひずみを計測することが可能となりました。
小型高感度ハイスピードカメラPhantomMiroC211を用いて、1,280x1,024で250fpsで撮影しました。
顕微鏡で5倍に拡大し、視野2mm角で撮影でき、ひずみ計測にも成功しました。
使用機材
- Phantom Miro C211 モノクロ機
- Nikon製顕微鏡Ecripse
設置画像
撮影条件
- 画素数:1,280x1,024ピクセル
- 撮影速度:250fps
- 露光時間:700µs
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