アルミ材の圧縮試験における2次元DICひずみ解析
アルミニウムは常温で高い熱伝導性・電気伝導性があり、軽いのが特徴です。
そのため、自動車や航空部品のみならず、化学工業・食器等にも使われ、また線材としても巻線・送電線等幅広く使われています。
一方、合金含めてその耐久性の確認が必須です。
今回、1辺が約40mmのアルミ材を上から圧縮しました。
最も細い斜めの接続部分は太さ3mm程です。
この圧縮試験をカメラ1台で撮影し、2次元DIC解析しました。
3分30秒程で圧縮しましたが、細い接続部の特にどこでひずみが起こっているか等、鮮明にとらえられています。
波形はX方向とY方向の平均変位量を示しています。
Mercuryでは試験体のサイズ、細さを選ばずひずみ解析が可能です。
ぜひ一度お試しください。
使用機材
- DIC解析ソフトウェアMercuryRT
- 5MP常速カメラBasler
撮影条件
- 画素数:2,472x2,064
- 撮影速度:5fps
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