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ウレタンのカッティング時に発生するひずみの解析事例

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ウレタンのカッティング時に発生するひずみの解析事例

ハイスピードカメラ Phantom Miro C321を2台使用して、ウレタンのカッティングの瞬間を1,000コマ/秒で撮影しました。

また、その際に発生するひずみを、画像解析手法のDICで解析しました。

カッティング後の切断面付近は塑性変形によってひずみが残っています。

一方で、試験片の中央部は弾性変形によって一時的には収縮方向へのひずみが見られるものの、除荷されるにつれてひずみ量が減っていく様子がわかります。

またカメラを2台用いてステレオ撮影を行ったことにより3次元的な変形も観察できます。



本事例で使用したハイスピードカメラPhantom Miro C321は小型で可搬性に優れ、高解像度での撮影が可能であることから大きな構造物の撮影や大変形を対象とした解析に最適なカメラとなっております。

使用機材 

ハイスピードカメラ:Phantom Miro C321

撮影条件

  • 解像度:1,920x1,080ピクセル
  • 撮影速度:1,000コマ/秒
  • 露光時間:50.0µ秒


解決できる課題

・非接触でひずみの解析が可能

・画像解析で面でのひずみ分布が計測可能

・2台の撮影で3次元解析もできるのでCAEとの比較にも最適



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