Phantomシリーズ超小型モデルMiro C321でCDプリンターの挙動を撮影

ハイスピードカメラ Phantom Miro C321を使用し、CDプリント時のプリントヘッド挙動とディスクオートローディング機構の挙動を撮影しました。
映像では、プリントヘッドが停止時にわずかに振動している様子や、オートローディング機構とCD挙動の関係が観察できます。
Phantom Miro C321は、シリーズ最軽量、最小のハイスピードカメラです。
小型かつ軽量ながら、フル解像度1,920 × 1,080ピクセルで最大1,480fpsの高速撮影が可能です。
内蔵バッテリとバックアップメモリを備えているため、もし電源供給が断たれた場合でも試験データを安全に保存できます。
オプションのジャンクションボックスを用いればMiro Cシリーズを6台まで同時接続でき、電源供給やトリガー信号を一括管理できます。
このカメラは機械挙動の以外に、最大170Gの耐G性能と24Grmsの振動耐性を活かし、衝突試験や落下試験、振動試験などに最適です。
使用機材
- ハイスピードカメラ:Phantom Miro C321
- ユーテクノロジー高輝度LED照明
撮影条件
- 解像度:1,920×1,080ピクセル
- 撮影速度:1,000コマ/秒
- 露光時間:100µ秒
設置風景
照明をレンズと同軸方向から照射しました。
三脚だけでなく、小型のクランプアームなどで狭小部にも設置が可能です。
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