VENUS3D Rでの段ボールの変形計測(面計測)
ダンボール変形の動画
シール型の反射マーカーを使用し、面の計測を行いました。
複数点を同時に計測することにより、面の詳細な変形を計測することが可能です。
また、選択した点の情報をリアルタイムに可視化することも可能です。
コンターカラー表示により見てわかりやすいデータが出力できるのもVENUS3D Rの特徴です。
計測だけでなく、人に見せる発表資料としても有用なデータを出力できます。
使用機材
使用カメラ:PrimeX13 4台
マーカー:5Φシールマーカー
実映像カメラ:シーンカメラ(130万画素30Hzカメラ)
解析ソフト:VENUS3D R
システム構成
カメラは、PoEハブを通して計測用PCに接続します。
給電、データ転送を一括してLANケーブルで行えるため配線を少なく抑えることができます。
撮影条件
画素数:576×480ピクセル
撮影速度:1000Hz
解析情報:変位のコンター表示
最適なシステム
高い撮影速度で計測ができるPrimeXシリーズが最適です。
その中でも、狭い空間を計測する場合はPrimeX41が最適です。
解像度が高いので空間分解能を挙げることができ、より精度の良い計測が可能です。
より広い範囲を計測する場合は、PrimeX22もしくは、PrimeX13がおすすめです。
変位計測に困ったら
ノビテックでは、変位計測に最適な装置の提案から、計測請負まで行っています。
まずはお気軽にご相談ください。