AGVを模擬したラジコンカーの挙動計測
本事例では、搬送用ロボットの動きをラジコンカーで擬似的に再現し、その動きを計測しました。
搬送用ロボットは、精度や安全性の観点から、速度や位置情報の正確性などが必要不可欠な項目です。
そこでVENUS3D Rで搬送用ロボットの動きを計測し、実際にどのように動作しているかを計測しました。
カメラを4台使用し、4点のマーカーをラジコンカーに貼り付けることで位置座標及び姿勢の計測をしています。
計測した座標値から移動方向への変位量、速度、加速度といった解析もできるほか、ラジコンカーのロール・ピッチ・ヨーといった姿勢の変化も解析可能です。
VENUS3D Rでは、これらの項目をリアルタイムに確認し、かつワンクリックで解析することで、評価実験の時間を短縮することができます。また、ミリ単位以下で計測ができるため、高精度なデータが取得できます。
使用機材
- PrimeX22
撮影条件
- 撮影速度:240Hz
- 使用カメラ台数:4台
- 解像度:1280×1024
- 計測空間:H3m×W3m×D5m
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