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オフィスチェアの背もたれ角度変化量計測

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オフィスチェアの背もたれ角度変化量計測

最近、人間工学に基づいたオフィスチェアが数多く開発されています。

座面の高さや肘掛けの位置、背もたれの角度などを、個人の体型や作業姿勢に合わせて調整する必要があります。

VENUS3D Rは、モーションキャプチャ技術を利用した座標の位置や変位を数ミリ単位で計測できるソフトウェアです。

本事例では、オフィスチェアの背もたれ角度変位量を計測し、そのデータをグラフ化しました。

 

計測にはPrimeX13のカメラを6台使用し、オフィスチェアの各箇所に12.7mmマーカーを貼り付けました。

動画の解析グラフは、座面の腰側にあるマーカー中心点として、座面の脚側にあるマーカーと背もたれの上部右肩側にあるマーカーの3点の角度変化量を示しています。

また、計測した変化量と計測時間を基に、角速度や角加速度などの幅広い分析も可能です。

VENUS3D Rは、人間工学による製品開発を支援する優れたソフトウェアです。

使用機材

  • PrimeX13

撮影条件

  • 撮影速度:240Hz
  • 使用カメラ台数:6台
  • 解像度:1280×1024
  • 計測空間:H2m×W2×D2m

3次元動作の計測・解析はノビテックにお任せください。

ノビテックでは、3次元動作の可視化・解析に最適な動作計測機器、ソフトウェアを取り扱っています。
画像計測ノウハウを持ったスタッフに、ぜひお気軽にご相談ください。



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