バドミントンラケットにおけるガット面の変形量の計測
シャトルがガット面に当たった時の変形量を計測しました。ガット部分にシール型マーカーを貼りつけています。貼り付けをした複数の点を同時に計測することにより、面の変形の様子と特定の点における変位を解析しています。
紐のように細いガットに通常の反射マーカーを張り付けてしまうと、計測ができません。
しかし、シール状の反射シートを巻き付けることで計測を行うことが可能です。
また、ある点を基準とした座標算出等も行うことができる為、より必要なデータのみを抽出することが可能です。
使用機材
- カメラ:PrimeX13
- 解析ソフトウェア:VENUS3D R
撮影条件
- 撮影速度:1000㎐
- 解像度:576×480(1,000Hz時)
- 使用カメラ台数:6台
- 計測空間:H1m×W1m×D1m
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