VENUS3D R操作手順
3次元モーションキャプチャシステムVENUS3D Rは、機材設置から計測開始まで約15分。初めての方でも簡単に計測できます。
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機材設置および配線
計測対象の可動範囲を囲むようにカメラを設置し、ケーブル1本でハブとカメラを接続します。
使用する電源も1台でカメラ6台~24台まで接続できます。様々な現場にハンドキャリーで持ち込み、すばやく3次元モーションキャプチャによる3次元座標計測・解析を行う事が可能です。
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キャリブレーション
計測空間内で校正治具を振り、キャリブレーションを行います。システムはカメラの角度や距離を自動算出した後、原点と軸方向の校正治具を置き、空間のXYZが決定します。
2ステップのキャリブレーションは3分程度で完了し、すぐに高精度な3次元モーションキャプチャ計測を開始できます。
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マーカーの貼付
計測対象に反射マーカーを貼り付けます。
マーカーは球状やシートタイプ、自発光タイプ(反射ノイズがなく、水中や屋外でも計測が可能)等、様々なマーカーからお選びいただけます。
計測対象や環境に合わせた3次元モーションキャプチャ計測が可能です。
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測定・計測
ソフトトリガや外部トリガを利用して3次元モーションキャプチャを開始できます。
様々な計測機器と同期計測を行うのに便利な機能です。
ひずみゲージやロードセル、シーケンサー等の計測機器に対し、閾値設定を行なって計測開始(トリガー)を行う事も可能です。
計測中にリアルタイムで動作解析(グラフ化、コンター表示)することができます。
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3次元計測のよくある質問
Q
古いカメラとの組み合わせでVeunus3Dを使用しています。カメラの台数を増やしたいのですが、異なる世代やインターフェース(USB、GigE)のカメラが混在する環境でVenus3Dは使用できますか?またカメラのみを新しくした場合でも旧バージョンのvunus3Dは使用可能ですか?
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