レーザカーテン速度計システム
レーザカーテン速度計システム
PAI社のレーザカーテン速度計システムはレーザ光源(D-
システム概要
レーザーカーテンシステム使用例
制御ユニット(CT-300) 背面パネル
速度計測は、2 つのレーザー光源(D-Laser-30mW)と同数の受光ユニット(LD-100)を組み合わせることで可能になります。複数のセンサーの使用で高精度な計測が可能に なりますが、制御ユニット(CT-300)と組み合わせることで高度な弾道速度計測システムになります。
制御ユニットは2つのレーザー光源に電力を供給し出力パルスを制御します。各受光ユニットからパルス間の間隔を記録し、このデータで速度計算を行うように設定することが可能です。時間や距離の単位も簡単に変更できます。制御ユニットのリセットボタンを押すことにより受光ユニットをリセットし次のショットに備えることができます。
特徴
- レーザー光による計測で飛しょう体を非接触で検知
- 検知感度が調整可能
- 検知エリアが調整でき、サボー、デブリ等による誤トリガーを低減
- LED と LCD による表示
- 時間表示と速度表示の切り替えが可能
主仕様
レーザー光源 D-Laser-30mW | |
レーザークラス | クラスIIIa |
出力電力 | <30mW |
波長 | 650-675 nm |
ビーム幅 | 5mm |
動作電圧 | 5 VDC |
動作電流 | 5mm |
動作電流 | ~200 mA |
外形寸法 | 82.5 x 28.5 x 184mm |
マウント穴 | 1⁄4-20 UNC on 3 sides (三脚ネジ) |
電源 | 5VDC、CT-300 より供給 |
受光ユニット LD-100 | |
飛しょう体検知精度 | 直径 2.0mm 以上の飛しょう体 最大速度 7km/s 以上 |
調整可能検知エリア | 50mm~6mm |
センシング・エレメント | 多素子リニア ダイオードアレイ |
出力パルス | +5VDC TTL, 10μsec 持続 |
出力パルス | +5VDC TTL, 10μsec 持続 |
出力モード | リアーム及びシングルショット |
動作電圧 | 5 VDC |
動作電流 | ~200 mA |
操作方式 | 8 素子 LED ディスプレイ コントロールノブ 2 個 |
モード | RUN、MASK、SET |
サイズ | 178 x 82.5 x 50 mm |
マウント穴 | 6-32-UNC on 3 sides |
電源 | 5VDC、CT-300 より供給 |
制御ユニット CT-300 | |
経過時間、計算速度の表示単位 | 秒、分、ミリ秒、マイクロ秒 ft/s、m/s、km/s、mm/μs、mile/hr |
電源電圧、電流 | 90-264 VAC,47-63 Hz、1A 以下 |
電源出力チャンネル数 | レーザー光源用ジャック 3 個 受光ユニット用ジャック 3 個 |
パワーアウトプット | VDC、1チャンネルあたり最大 1A |
パワーアウトプットケーブル長 | レーザー光源:3m 受光ユニット:3m |
入力端子 | BNC コネクタ 3 個 |
操作方式 | 液晶ディスプレイ、コントロールノブ |
I/O チャンネル(センサパルスから) | TTL 入力 3つ TTL 出力(パススルー) 3つ |
モード | 速度センサー、時間センサー |
サイズ | 16 x 90 x 205 mm |
取付治具 D/CT-Munt | |
レーザー光源側 | 1/4インチ 三脚ネジ、微動台 |
受光ユニット側 | 6-32-UNC ネジ、微動台 |
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