ハイスピードカメラ・映像制作機材のよくある質問
初めての方向け
ハイスピードカメラとはなんですか?
ハイスピードカメラ(高速度カメラ)とは、高速現象の撮影に用いられる装置です。
通常のビデオカメラでは1秒間に30枚の画像を撮影しますが、ハイスピードカメラは1,000~数10万枚の高速撮影を行います。
高速での収録のため、ハイスピードカメラと称されますが、出力がスローになるためスーパースローカメラとも言われています。
映像制作で使用可能ですか?
弊社取り扱いのハイスピードカメラPhantomは画質においてトップクラスのスペックを持っています。映画、CM、TV、WEB動画など様々なコンテンツで使用されています。
4Kに対応していますか?
4K機種と2K機種がございますので、お客様の用途に合わせてお選びいただけます。
レンタル・費用について
ハイスピードカメラの機種の選び方を教えてください。
まずは4kか2kかをご選択ください。次に必要とされる想定コマ数を出していただければ機種の選定が可能です。コマ数については1000fps以下かそれ以上を求められるかが機種選定の基準になります。
ハイスピードカメラを使用するまでの流れを教えてください。
まずは撮影使用日をご連絡ください。機種選定後に空き状況を確認し、機材の確保を行います。その後はご希望であれば操作レクチャーや機材チェックを挟んだ後に該当機材の発送あるいはピックアップにてご使用となります。
レンタルはできますか?
はい、可能です。1日単位からカメラ、レンズ、三脚、収録機など撮影に必要な機材のレンタルが可能です。
1日の料金でどのような運用になりますか?
ご使用日の前日14-17時にて弊社にピックアップいただき、翌本番日に1日ご使用。その翌日のAMまでに弊社へご返却ください。こちらの内容にて1日の料金となります。
遠方の現場にも対応できますか?
はい、可能です。遠方の場合はご使用日の前日着発送となります。ご使用日翌日までに発送処理をお願いいたします。
支払いはどのような形になりますか?
初めてのお取引の方は原則前払いをお願いしております。2回目以降の方はご請求書払いとなります。
レンタル品の基本構成を教えてください
カメラ本体、ビューファインダー、操作用ラップトップPC,各種接続用ケーブルが基本構成になっています。レンズや収録機、三脚、照明と言ったものはオプションになりますのでご注意ください。
トレーニングに追加費用がかかりますか?
レンタルをご予約いただいた方向けに操作レクチャーを実施しております。おおよそ1-2h程度の時間となります。
撮影について
ハイスピード撮影のオペレーター派遣はしていますか?
はい。機材と別途料金で派遣は可能です。
PhantomはPC操作となり、オペレータはカメラアングルまではサポートしきれないため、カメラアングル等操作を加える場合は別途カメラマンの方を手配願います。
ハイスピードカメラはどのように使用しますか?
付属のWindowラップトップPCより専用ソフトウェアでコントロールします。操作に関しましては事前レクチャーにてお伝えします。初めての方や撮影に不慣れな方でも1-2hほどのレクチャーで操作を覚えられる内容となっておりますのでお気軽にレクチャーをお受けください。
ハイスピードカメラ以外にどのような機材が必要ですか?
レンズ、照明、三脚、収録機、モニターが必要になります。シンプルな構成であれば弊社よりレンタル可能です。この中で特にお気をつけ頂きたいものは照明です。撮影場所や使用環境により大きく変化いたしますので、照明部など専用知識を持った方へご相談いただくことを推奨いたします。
どのように収録しますか?
方法は2つあります。1つはカメラのSDI端子から出力される映像信号をSHOGUNなどのメディアレコーダ―で収録する方法です。こちらは追加機材がメディアレコーダーのみなので構成がシンプルかつ安価にできます。もう一つが専用メモリマガジンへRawデータを収録。専用別PCでオフロードする方法です。こちらの方がRaw収録可能な分、高画質な品質を求められます。しかしメモリマガジンと専用PCが別途必要になり、レンタル費用が増え、セットアップも重くなりますのでご注意ください。
電源は何を使用しますか?
室内においては100Vの家庭用電源で号指します。ロケ撮影の場合はカメラにVマウントバッテリーアダプタがオプションで選択可能です。2連でおおよそ2時間程度運用が可能になります。オペレーション用のパソコンはキャンプなどで使うポータブル電源等をご使用ください。
照明は何を選べばいいですか?
シャッター等のパラメータでフリッカーを消すことはできませんので、必ずハイスピード撮影対応の照明をご利用ください。
Phantomの仕様・技術について
どのマウントのレンズに対応していますか?
PL、EF、F、B4(option)になっています。
映像の保存形式を教えてください。
メディアレコーダ収録の場合はその機材のフォーマットファイルになります。Rawファイルですと.cineというオリジナルのものになります。RawファイルはPremiere ProやDavinci Resolveでそのまま読み込みが可能なほか、収録制御ソフトウェアPCCを使用することで.aviや.mp4形式で出力が可能です。
ベースプレートは付属していますか?
付属しておりません。Flex4Kはbp-8,Flex2KやHD GOLD,v2640はbp-6で合うように調整しております。そのほかの機種に関しましては別途ご相談ください。
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- スーパースロー映像作品を作りたく、Phantomカメラ毎の違いを知りたい
- ハイスピードカメラの購入を検討しているが照明機材など必要なシステムがわからない
などなど、どんな些細な事でもご相談承りますので、まずはお気軽にご相談ください。
ハイスピードカメラはレンタル・販売や撮影請負の他、デモルームもご用意しておりますので製品デモや見学も承ります。
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