大型製品や構造物の寸法をノギスやメジャーで測定する場合、測定者による誤差や、測定器具の取り扱いが課題になります。 対象物が大きくなるほど器具を扱いにくく、正確な寸法を測定することが難しくなります。
本事例では、寸法・位置計測ソフトウェア「VENUS3D-STA」を使用し、100インチの大型テレビの位置座標と、縦・横・斜めの寸法を計測しました。
計測方法
位置座標の取得には、専用の計測用プローブを使用しました。 プローブは、取り付けたマーカー群の位置から先端の座標を推定する治具です。 計測したい箇所に先端を当てることで、その箇所の位置座標を取得できます。
テレビの右下・左下・左上の3点の座標を取得し、各計測点間の寸法を算出しました。 複数点の座標を取り込むことで、寸法に加えて、角度や面積の算出にも利用できます。
計測結果
100インチの大型テレビでも、各測定ポイントにプローブの先端を当てることで座標を取得できました。 2点の座標を取得した時点で、その点間の寸法をソフトウェア上で即座に算出できます。
カメラの計測範囲内であれば、測定ポイントにプローブを当てて計測できます。 VENUS3D-STAは、このような大型製品の寸法・位置計測にも活用できます。




