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MIOPSを用いてクリエイティブなハイスピード映像を撮影するには?

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MIOPSを用いてクリエイティブなハイスピード映像を撮影するには?

クリエイティブなハイスピード映像を撮影するには?

ハイスピード写真の撮影はとても難しいですが、写真のカテゴリとしてはとても魅力的なジャンルに分類されます。ほとんどのカメラマンが撮影に挑戦しようとはせず、ハイスピード撮影を専門にする人は、ほんの少数のカメラマンにとどまってしまっています。この記事では、ハイスピード撮影をする際のヒントやトリックをお教えします。読み終わるころにはほかのカメラマンよりも一歩ハイスピード撮影の成功に近づいていることと思います。

ハイスピード撮影とは?

名前の通り、人間の目では見えないほど速いコンマ数秒の間に起こっている現象を、ハイスピード撮影のための撮影技術を使用し撮影することです。なかには1/20,000秒の中の正確なタイミングでシャッターを切らなければならない現象もあります。これだけ聞くととても難しそうに聞こえますが、この記事を読めばきっと想像よりはるかに簡単に撮影ができることでしょう。

先ほどの話を聞いて、「カメラの最大撮影速度が1/8000秒なのに、どうやって1/20000秒の現象を撮影するのか?」と疑問に思った人もいるでしょう。では、その撮影方法について学んでいきましょう。

ハイスピード撮影のタイプとは?

ハイスピード撮影には2つのタイプがあります。一つは常点灯している照明、もしくは自然光を使用する撮影で、この場合、現象があたかも静止しているかのような画を撮影できるかは、カメラの性能に委ねられます。2つ目の方法はフラッシュライトを使用し、現象を止まっているかのように撮影する方法です。この方法では、カメラの撮影速度は気にせず撮影することができ、さらに1/10もしくはさらに短いスピードで撮影することができます。下の写真を見ていただければ1/10秒以下で撮影ができることを確認できると思います。



ハイスピード撮影のために必要な機材とは

初めに、撮影機材について確認しましょう。まずは、当然カメラが必要でDSLR、ミラーレスでも全く問題ありません。デジカメなどのコンパクトカメラでも、マニュアルモードの設定と取り付け型のフラッシュライトがあれば問題なく使用していただけます。近年登場しているスマートフォンでは、自然光でハイスピード撮影ができるほど高機能なものがほとんどです。

カメラと同様に、今まで通りのレンズを使用することができます。私たちの場合は、絞りが狭い状態で撮影すること多いので、f/1.8やf/1.2などの絞りがあるレンズは必要ありません。水滴の撮影がしたいと考えているならば、100㎜焦点距離のレンズを使用し、カメラとレンズを水滴によるスプラッシュから保護できるようにしましょう。

ハイスピード写真を真剣に撮影したいと考えているならば、最低でもフラッシュ照明を2つ設置する必要があります。理由としては、 照明は低い照度で使用します(1/32から1/128)。そのために、撮影によっては十分に明るくすることが難しく、そのため照明が2つ以上必要になることがあります。

なぜ、低いパワーで照明を使用するのでしょうか。その答えとしては、フラッシュライトのパワーを低くして使用することで。とても短いバーストを起こすことができるからです。

1/128のパワーで使用することで、1/30,000秒のバーストを起こし、物体があたかも止まっているかのような撮影をすることができます。同じフラッシュライトは1/1000秒でのバーストになり、画像にぶれが生じてしまいます。 そして、ハイスピード撮影時のメインギアとなるのがMIOPS Smart+のようなトリガー装置です。この装置はハイスピード撮影に特化しており、一般的なカメラマンなどはあまり使用することがない装置です。この小さなトリガーデバイスを使用することでカメラにトリガー信号を送ることができ、手間を省いて撮影することができます。

マイオプススマート


ペンキをぶちまけて、それをカメラで撮影して、それを8~10回繰り返すのを想像してください。どれだけのペンキ、時間、努力を無駄にするでしょうか。ハイスピード撮影用トリガーがあれば、すべての撮影で素晴らしい画が撮影できます(失敗しません)。 その他大切なものとして、カメラ用とフラッシュライト用の三脚です。シャッターリリースケーブルやリモートシャッターなどもおすすめです。

アシスタントがいるならば、マニュアルで撮影するときにはとても助かることでしょう。すべてのことを一人でやろうと思ってはいけません。もちろん、アシスタントは掃除も手伝ってくれるため、有意義に効率的に撮影ができるのです。ハイスピード撮影に必要なスキルは、忍耐力(patience)、練習(practice)、継続(persistence) の三つで、私たちはこれをハイスピード撮影の3つのPsと呼んでいます。

実際に撮影を開始する際に、1回目の撮影では理想的な写真を撮影するのは不可能です。ときには20から30枚撮影してその中から良いものを選ぶような撮影もあります。忍耐力がなければ、この時点で諦めてしまうでしょう。そうならないために、忍耐力をもって継続的に練習を続けるしかありません。

ハイスピード撮影のために必要なカメラギアとは

初めに、カメラギアについて確認しましょう。まずは、当然カメラが必要でDSLR、ミラーレスでも全く問題ありません。デジカメなどのコンパクトカメラでも、マニュアルモードの設定と取り付け型のフラッシュライトがあれば問題なく使用していただけます。近年登場しているスマートフォンでは、自然光でハイスピード撮影ができるほど高機能なものがほとんどです。 カメラと同様に、今まで通りのレンズを使用することができます。私たちの場合は、絞りが狭い状態で撮影すること多いので、f/1.8やf/1.2などの絞りがあるレンズは必要ありません。水滴の撮影がしたいと考えているならば、100㎜焦点距離のレンズを使用し、カメラとレンズを水滴によるスプラッシュから保護できるようにしましょう。

ハイスピード撮影のためのカメラ設定

では、カメラの設定についてお話しましょう。先述の通り、ハイスピード撮影は日光でも、フラッシュライトを使用しても可能です。どちらの環境で撮影するにしても、それぞれ設定が異なるので、注意が必要です。 自然光での撮影をする場合、1/2000や1/4000などの高い撮影速度が必要になります。そのため、撮影する場所に一番光が集まる時間を狙って撮影をしてください。ISOや絞りに限界がるので、光が少ない場所での撮影はとても難しいものになります。下の写真を見てください。

この写真は午後4時で、日光が照りつけている時間に撮影をしたものになります。直射日光によって濃い影ができてしまうのを防ぐために、日陰で撮影をしています。その際のカメラ設定です。

  • カメラモード:マニュアル
  • 絞り:f/3.5
  • ISO:1600
  • シャッタースピード:1/2000
  • フォーカス:マニュアル
この写真でわかるように、絞りを開ききることができないため、水しぶき全体にフォーカスが合っていません。かつ、ISOはこのままでは高いままになっています。この撮影条件では1/2000以上の撮影速度が必要になります。

室内でフラッシュライトを使用して撮影する場合、カメラの設定は全く異なります。下の写真はフラッシュライトを3台使用して室内で撮影したものになります。



  • カメラモード:マニュアル
  • 絞り:f/16(カメラ位置からとても近い被写体の撮影で、すべてにフォーカスを合わせる必要があるため
  • ISO:100
  • シャッタースピード:1/10
  • フラッシュライト:1/64
シャッタースピードは1/10でしたが、動きのブレがなくはっきりと撮影できました。次の記事では、この撮影方法の詳細について詳しくお話します。さらに、簡単にハイスピード撮影を成功させることができる手順や、撮影中の注意点、トリックなどについても確認できます。ぜひ次の記事も読んでみてください。

MIOPSはいろいろな使いみちがありますので、こんな使い方はできないのかな?という疑問があれば、こちらからお気軽にご相談下さい。


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