PIV/DIC解析
ゴルフのDIC解析

Kiranaを用いてゴルフボールのインパクトの瞬間を200万コマ/秒で撮影しました。ゴルフボールにランダムペイントを施し、DICと言う解析手法を用い、画像間の移動量、移動方向を計測することにより、歪計測を行うことが出来ます。インパクトの瞬間の歪分布状態を時系列に確認することが出来ます。
924×768ピクセルという、今までにない高解像度での撮影が可能な為、精度の高いDIC解析を行うことが出来ます。
使用機材
PIV 気流計測
オリジナル画像 高解像度で細かい粒子まで鮮明に撮像可能

現場写真
説明
角柱周りの空気の流れをPIV解析しました。 PIVにおいては2,000×2,000ピクセルでの解析がスタンダードになっています。Phantom v2640であれば、2,048×1,952ピクセルで最大6,600コマ/秒の高速度撮影が可能なので、乱流現象等のダイナミックな流れ場の計測を詳細に行うことができます。高解像度撮影を行っておりますので、全体の挙動を確認しつつ、部分的な挙動を拡大して確認することもできます。また、Phantomv2640は、非常に低ノイズの為、誤ベクトルの発生が大幅に抑制され、精度の高いPIV解析を行うことができます。さらに、高感度センサーの採択により、レーザー光源の出力を抑えることも可能で、トータルシステムでのコストメリットを出すことも可能です。
試験条件:
風洞の流速 約3m/s
使用機材:
ハイスピードカメラ:Phantom v2640
レーザー:高繰り返しYLFレーザー 8mJ@1000Hz
シーディング:DOS 1μm
撮影条件:
画素数:2,048×1,952ピクセル
撮影速度:2,000コマ/秒
露光時間:200μ秒
レーザーのパルス幅:100μ秒
ダブルパルスΔT:100μ秒
使用機材
アルミのDIC
250mm角のアルミの板に横から衝撃を与えています。4Mピクセル超高画質かつ4,800fpsで撮影を行い、DIC解析を行っています。高解像度超低ノイズの為、解析データ対象がノイズに埋もれることがなく、高精度の解析が可能となっております。
使用機材
タイヤのDIC
走行中の自動車のタイヤのひずみです。チョークの粉をまぶして、画像相関からDIC解析を行っています。非接触、時系列でひずみの様子を観察できるため、様々な応用が可能です。
使用機材
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