建築物の配管などの変位計測
Q
建築物に付随する配管などの構造物の変位差を計測したいと考えています。変形前と変形後の変位差をカメラを用いた画像計測によって求められればよいのですが、このようなことは可能でしょうか。また、その場合、どのような機材が必要でしょうか。
A
ひずみ分布の計測はDIC法を用いて計測を行うことが出来ます。現象が速くなければ高速度性は不要ですので、計測用のカメラと照明、DIC解析ソフトウェアで可能となります。
3次元的な座標の変位には、モーションキャプチャシステム VENUS 3DR(リンク)がお勧めです。計測位置にマーカを貼り、カメラ2台以上で計測できれば3次元の座標が取得でき、変位計測に役立ちます。
走行中のタイヤのDIC事例は以下です。
https://www.nobby-tech.co.jp/media/highspeed/casestudy/dic-tire
DICの詳細及びソフトウェアの情報は下記です。
https://www.nobby-tech.co.jp/measure/software/DIC
汎用的なDICに最適な低ノイズ・高感度ハイスピードカメラPhantom VEO1310/1010
https://www.nobby-tech.co.jp/measure/highspeed/PhantomVEO/veo1310
熱影響の少ないLED光源はじめ、照明の情報は下記です。
https://www.nobby-tech.co.jp/measure/lighting
機械部品の3次元挙動の評価
https://www.nobby-tech.co.jp/3d/venus3d/casestudy/alignmentbehavior.html#3d_01
3次元モーションキャプチャシステム VENUS 3DR
https://www.nobby-tech.co.jp/3d/venus3d
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