4M 超高画質ハイスピードカメラ Phantom v2640・v1840

4M 超高画質モデル Phantom v2640

Phantom v2640・v1840は、400万画素2,048×1,952ピクセルの超高解像度で、6,600コマ/秒(v2640)の高速度撮影が可能なハイスピードカメラです。
最新のテクノロジーを搭載したCMOSセンサーを開発し、驚きの低ノイズ、高画質を実現しました。撮影の目的に応じて、画質・画素数優先モード、撮影速度・感度優先モード等を切り替えることができ、1台のカメラで超高解像度タイプと超高速度タイプを兼ね備えることができます。

Vision Research Inc. (米国)
製品カタログ   製造元リンク

低ノイズ、高ダイナミックレンジ

CDS(Correlated Double Sampling)機能を搭載した、最新のCMOSセンサーを開発しました。読出しノイズ:7.2e-、ダイナミックレンジ:66.2dBという、世界最高レベルの低ノイズ、高ダイナミックレンジを実現し、驚異的な高画質を誇ります。 

400万画素世界最高速クラス

2,048×1,952ピクセルの超高解像度で、6,600コマ/秒(v2640)の高速度撮影が可能です。また、100万画素時(1,024×976ピクセル)も世界最高速クラスの25,030コマ/秒(v2640)の超高速度撮影が可能です。(HSビニング時)

目的に応じてモードの切り替え可能

撮影の目的に応じて、カメラの撮影モードを変更可能です。画質優先、画素数優先、撮影速度優先、感度優先等を考慮し、モード切替を行うことができます。

スタンダードモード:CDS(Correlated Double Sampling)機能を搭載した超高画質モードです。黒画像と実画像の2枚の撮影を繰り返すモードで、毎フレーム、黒画像を用いてノイズ除去を行います。そのため非常にノイズが少なく、ダイナミックレンジの広い撮影をすることが可能です。

HSモード:CDS機能を使わず、 速度を重視したモードです。 撮影速度が約34%向上します。400万画素カメラ 世界最高速クラス:6,600コマ/秒@2,048×1,952ピクセル(v2640)

ビニングモード:4つのピクセルを1つのピクセルとして扱う、ハードウェアビニングを行っています。スタンダードモード、HSモードそれぞれに対して有効です。感度は約2倍向上(ISO:64,000)。撮影速度は最大3.7倍向上します(25,030コマ/ 秒@1,024×976ピクセル(v2640))。モノクロのみ対応可能です。

HS高輝度背景モード:高輝度な背景で撮影をするのに有効なモードです。感度は下がりますが、ダイナミックレンジ、SNが向上し、非常にノイズが少なくクリーンな撮影が可能です。

10GbE超高速データ転送

従来の1Gbイーサネットと比較し、約10倍の超高速データ転送が可能です。例えば2GBのデータも約6秒でPCに保存することができ、データ保存の待ち時間が大幅に短縮されます。また、カメラメモリを分割することにより、撮影しながらのデータ保存ができ、保存の待ち時間なしで連続撮影が可能です。

解像度
(ピクセル)
撮影速度(コマ/秒)
v2640 v1840
スタンダードモード HS/HS高輝度背景モード スタンダードモード HS/HS高輝度背景モード
2048 x 1952 4,850 6,600 3,320 4,510
2048 x 1600 5,880 8,020 4,030 5,940
2048 x 1440 6,510 8,880 4,460 6,080
2048 x1080 8,570 11,750 5,880 8,060
2048 x 1024 9,020 12,380 6,180 8,490
1024 x 976 9,440 14,740 6,470 10,110
1792 x 800 11,370 17,820 7,810 12,200
1792 x 720 12,540 19,690 8,610 13,500
1792 x 480 18,120 28,760 12,400 19,800
1792 x 128 52,160 88,530 36,500 62,400
1792 x 64 79,200 142,270 56,300 102,500
1792 x 16 129,600 261,190 94,600 197,300
1792 x 8 144,970 303,460 106,850 233,380


上記アスペクト比以外に128×8ピクセル単位で画素数の変更が可能です。
撮影速度は100コマ/秒から設定可能です。


ビニングモードの場合

解像度
(ピクセル)
撮影速度(コマ/秒)
v2640 v1840
スタンダードビニング HSビニング スタンダードビニング HSビニング
1024 x976 18,390 25,030 12,670 17,240
896 x 800 22,040 33,970 15,200 20,700
896 x 720 24,230 37,360 16,740 25,850
896 x 480 34,490 53,290  23,900  33,000
896 x 128 91,000 142,270 65,000 93,900
896 x 64 129,550 204,270 94,600 141,300
896 x 16 190,060 303,460 143,660 233,380

・100コマ/秒から任意に設定可能です。
・掲載アスペクト比の他に、スタンダードモード、HSモードは128×8ピクセル単位、スタンダードビニング、HSビニングは128×16ピクセル単位で画素数の変更が可能です。
・ビニングモードはモノクロカメラのみに有効です。

モデル v2640 v1840
モード スタンダード
モード
HS
モード
スタンダード
ビニング
HS
ビニング
HS高輝度
背景モード
スタンダード
モード
HS
モード
スタンダード
ビニング
HS
ビニング
HS高輝度
背景モード
画素数
(ピクセル)
2,480x1,952 1,024x976 2,480x1,952 2,480x1,952 1,024x976 2,480x1,952
撮影速度
(コマ/秒)
フルフレーム
4,860 6,600 18,390 25,030 6,640 3,320 4,510 12,670 17,240 4,510
画素ピッチ(μm) 13.5 27.0 13.5 13.5 27.0 13.5
センサーサイズ
(mm)
27.6 x 26.3
濃度階調 モノクロ:12ビット、カラー:36ビット
読出しノイズ(e-) 7.2 18.8 11.9 29.7 58.0 7.2 18.8 11.9 29.7 58.0
ダイナミックレンジ(dB) 64.0 56.7 66.2 58.5 59.8 64.0 56.7 66.2 58.5 59.8
最短露光時間(ns) 499 142 499 142 142 499 142 499 142 142
最短フレームストラドリング(ns) 490 696 490 696 696 490 696 490 696 696
モノクロ感度ISO 32,000T 32,000 64,000 64,000 6,400 32,000T 32,000 64,000 64,000 6,400
カラー感度ISO 5,000 4,000 - 800 5,000 4,000 - 800
内蔵メモリ 72GB、144GB、288GB
レンズ
マウント
標準:Fマウントレンズ(絞り環なしレンズ対応)オプション:Cマウント、EOSマウント、PLマウント
レンズコントロール EOSレンズにいて、フォーカス及び絞りの遠隔操作可能(オプション)
メカニカルシャッタ 標準装備
オンカメラ
コントロール
標準装備
冷却機構 TEペルチェ冷却素子と強制空冷方式
インターフェース 10M/100M/1G/10Gb イーサネット   
信号入出力 トリガ入力、タイムコードIN/OUT、同期信号、ストロボ、レディ、プリトリガ、イベント、GPS、HD-SDI
メモリセグメント 最大63分割可能
カメラ制御
ソフトウェア「PCC」
   日本語対応コントロールソフトウェア。マルチウィンドウ対応で、複数台カメラを使用した際も、画像の複数表示、同期再生が可能。画像の撮影、撮影条件の設定・保存・読込み、撮影画像の再生、動画の範囲指定、各種画像処理、特徴点の自動追尾機能・速度・加速度・角度・角速度の計測、各種ファイル変換(AVI、H264/MPEG、BMP、JPEG、TIFF等)
寸法・重量 寸法:280L x 190W x 188H mm (ハンドル除く)  重量:8.1kg
動作環境   カメラ動作環境:-10~50℃  10GbE動作環境:5~50℃  保管環境:-20~70℃  湿度:95% 結露無き事
電源 100-240VAC、20-28VDC入力 280W

高解像度でも大きな撮影速度で撮影できることから解析や詳細な観察を必要とする学術研究・研究開発に、よく利用されます。時間分解能・空間分解能が高いので、高精度な解析が可能です。

 

主なアプリケーション


PIV、DIC、噴霧

2,048×1,952ピクセルの超高解像度で、6,600コマ/秒(v2640)の高速度撮影が可能です。また、超低ノイズの為、PIVの粒子等の解析対象データがノイズに埋もれることがなく、高精度の解析が可能となります。さらに、高解像度でありながら高感度の為、より高速な撮影が可能になったり、レーザーや照明の出力を抑えたりすることができ、トータルコストの削減にもつながります。

 

顕微鏡、マイクロスコープやボアスコープの拡大撮影

拡大撮影においては、ピクセルサイズの大きさが重要なファクターとなります。同じ視野サイズにした場合、ピクセルサイズが小さい方が、低倍率になり、より明るく・高速な撮影が可能になります。v2640のピクセルサイズは13.6μmと小さいため、拡大撮影に最適です。
また、これらの光学系ではイメージサークルが限られているため、画素ピッチが大きいとケラレが発生しますが、v2640はケラレが発生しづらく、より高解像度での撮影が可能となります。

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アナログ信号入力モジュール
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100万画素で25,000コマ/秒の高速度撮影が可能です。

 

PhantomVEOシリーズは、小型125㎜立方、2.3kgの軽量ボディに最新のテクノロジーを搭載した、オールインワンモデルです。

 

非コヒーレント、短パルス発光を特徴とします。ハイスピードカメラと同期してシャープで明るい画像を取得できます。

 

放射率補正不要、観察窓越しでも温度計測ができます。ハイスピードカメラと組み合わせた温度計測も可能です。

 

カメラと同期して圧力や加速度等の各種センサーの波形信号を取り込みます。

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